芝の育て方LAWN
芝刈り
芝が約3~4cmまで伸びたら、半分くらいの高さまで刈り込みます。あまり低く刈り込むと芝生は茎だけになって弱るので注意しましょう。芝刈り機で刈りにくい部分は芝バサミやハンディ・バリカンで刈り込みます。刈ったあとの刈りカスはホウキなどで集めて処分します。夏は月4回程度、春と秋は月2~4回程度の芝刈りが目安です。穂がのったら刈りましょう。TM9では5月下旬が適期です。
高さを調整してください。芝刈り機や芝バサミで刈り込みましょう。
施肥
4月~10月の葉が緑色の期間中、1ヶ月~2ヶ月に1回の目安で芝専用肥料または化成肥料をムラ無くまきます。1回の施肥量は1平米あたり20gです。
散水
4月以降乾燥が続き、葉が巻くようであればたっぷり散水してください。春は晴天の日が約6日続いた後に、夏は晴天の日が2~3日続いたら水を与えます。秋と冬は月に1~2回程度水を与えます。
目土入れ
地面の凹凸が出来たら、カマやナイフで切り目を入れ、芝をはがします。
目土を入れるか土を取り除いて平らにしたら、芝を戻して足で踏みつけます。その後、もう一度芝の上から目土をかけます。1年に1回(4月~5月)を目安に実施がオススメです。
更新作業(エアレーション)
2~3年に一度、土壌の通気不良、発根促進のためにローンスパイクなどで芝生に穴をあけます。穴をあけたら必ず目土を散布しましょう。
除草
雑草は大きくなる前にこまめに根から抜き取りましょう。大きめのピンセットや除草ホークを使うと便利です。
やむを得ず除草剤を使用する場合はラベルの記載事項をよく読んで散布してください。こまめな手取り除草は芝生を傷めません。
病害虫防除
芝生が赤くなったり、状態が悪くなれば病気または害虫(ヨトウ、シバツトガが主)が考えられます。芝生用薬剤のラベルをよく読み散布量を間違えないようしてください。特に8月・9月は乾燥害と見分けがつけにくいので注意(その場合は殺虫剤をやって様子を見て下さい)
踏み痛みが出ますので、同じところを歩かないようにして下さい。
芝生は生き物ですので、生育環境(気候や土壌)によって管理方法も異なります。
よく観察して、管理するよう心がけて下さい。